仕事について

【整体的働き方考察】生きるための職業選択

7年前、2014年に、大切な友人である石垣 稔さんが執筆されたFacebookのノートをぜひお読みください。当時これを読み、大きな感銘を受けると同時に、大いに共感いたしました。しかし、文中にある“目を覆うばかりの状況”はその後ますます酷くな...
学びの分かち合い

私が求める整体師の“在り方”〜大樹は決して誇らない

こうありたい。そんな、とても大切なことが書かれた文章に出会いました。「1/4の奇跡」という本の中にある一節で、筆者は柳澤 桂子さんとおっしゃる生命科学者であり、歌人です。抜粋しようと考えたのですが、全文を読まないと大切なことが伝わらないと考...
学びの分かち合い

【整体的生き方考察】「ゆずる」という生き方

私が実践提唱している整体の極意は、「ゆるす」「ゆるむ」「ゆだねる」に集約されます。それを体得すべく、施術(練習)を重ねていくことが整体修行の根幹となるのですが、プロにならない限り、一日中、施術をしているわけには参りません。そこで日常をどう過...
学びの分かち合い

【整体的日常の実践】“調う”ために“整える”

ごくたまに、突然、連れ合いである森 亜紀子が尋ねてくる。「私のいいところを3つあげて」と。いつも私は真っ先に「几帳面なところ」と伝えるのだが、そうすると彼女は「なんか堅物(カタブツ)のように思われているようで、ぜんぜん嬉しくない」と不機嫌に...
仕事について

【人生後半をどう生きるか(2)】〜 個性と人生経験を生かす 〜

今月末は、関東道場(千葉県船橋市)において、6名の研修生が「整体起業講座」の修了を迎えます。彼らをはじめ、ここ数年の研修生は全員が40〜50代です(中には60代も…)。入門の理由はそれぞれでしょうが、彼ら全員に共通するのは「これからの人生を...
仕事について

【今、幸せですか?】〜 自分を愛で満たすということ 〜

亡き師匠は、時々、私たち弟子たちに対し「今、幸せですか?」という問いを投げかけてきました。即答出来る者は、ほとんどいません。多くの者は「うーん…」としばらく考えて、「決して不幸ではないけど、幸せとも言えないかなぁ…」と答えるのがやっと。何を...
仕事について

【人生後半をどう生きるか】〜 まず“自分が喜ぶ”生き方を 〜

現在、日本人の平均寿命は約84歳だそうです(男性81歳、女性87歳)。その一方では「人生100年時代」という呼び声もあります。いずれにしても、40〜50歳くらいは、人生の折り返し地点です。そのせいか、この年頃になると、子どもが巣立った後のこ...
社会について

【たかがマスク、されどマスク(5)】〜 子どもへの影響を考える 〜

昨日の投稿に対していただいたコメント返信をもとに、この記事を書いています。最近、マスクに関する投稿が多いので、辟易されている方も多いと思います。その方々は、きっと次のようにお感じでしょう。   「たかがマスク、着用して済むならそれでいいでは...
社会について

【たかがマスク、されどマスク(4)】〜 顔を隠して生きる人ばかりの社会に直面して思うこと 〜

「20歳の顔は自然から授かったもの。30歳の顔は自分の生き様。だけど50歳の顔にはあなたの価値がにじみ出る」     これは、著名なファッションデザイナーであるココ・シャネルが残した言葉だそうです。アメリカの元大統領であるリンカーンも「男は...
社会について

働き方を変える

コロナを機に、現代社会の矛盾、理不尽さ、異常さに気付く人は確実に増えていると感じます。しかし、気付いた人がいくら増えても、行動が伴わねば社会が変わることはありません。気付いた人の多くが行う「情報をシェアする」「デモや署名に参加する」「任意団...