成長すること。
貢献すること。
この二つは、人間の根源的な欲求だそうだ。
整体師の仕事は、この二つを高いレベルで満たす。
本当に、素晴らしい仕事だと思う。
日々、施術をする。
さまざまな勉強をし、知識を身につける。
感覚を研ぎ澄ます。
壁にぶちあたり、挫折や絶望をする。
人と接し、対話する。
目に見えない世界へと入っていく。
食べる、飲む、排泄する。
すべてが有り難い成長の機会と糧である。
そして、成長すればするほど、人さまに貢献ができる。
使うのは、己の身ひとつ。
自分の可能性をどこまでも引き出し、他者の可能性を引き出す。
生きる喜び、命の素晴らしさ。
それを知れば、人は必ず大きく変わる。
もっと究めたい。
もっと高めたい。
もっと磨きたい。
経験を重ねれば重ねるほど、奥が深くなる、山が高くなる。
生涯にわたり、無限の可能性に挑戦し続ける。
この喜びは、どう表現してよいかわからないほどである。
整体師という、素晴らしい仕事、素晴らしい生き方。
それを、人に伝えたい。
この素晴らしい道を共に歩む仲間に出逢いたい。
私が培ったものを、分かち合いたい。
そう切に願う次第である。