ここ数年、整体の現場で、子どもの不調に向きうことが増えている。
その多くは「起立性調節障害」という疾患だ。
朝、起き上がれない、起きてもめまいやふらつきがある、頭痛や腹痛、微熱が続く。
遅刻や早退を繰り返し、不登校になる子も少なくない。
全国には、推定100万人の患者がいるという。
多くの場合、小児科や内科を受診する。
最近では、専門の受診科やクリニックもあるようだ。
いずれにせよ、医療機関では、投薬治療が主となる。
多くの親御さんはご存知ないが、投薬治療はあくまでも対症療法である。
症状を緩和する、出現を抑える。
それが目的であり、時として即効性があり、よくなったように感じることもある。
しかし、所詮は対症療法である。
決して、症状を根本的に解決しているのではない。
それに副作用の懸念もある。
医療機関で異常所見がない場合、原因を精神的なものとされることがある。
心療内科や精神科を紹介され、受診するケースも多い。
当然であるが、やはり投薬治療一辺倒である。
心療内科や精神科で処方される薬は、大人であっても、慎重な利用が必要である。
にも関わらず、医師は平然と向精神薬を子どもに処方する。
その被害にあった子どもたちを紹介した動画がある。
ぜひご覧になって欲しい。
もちろん、全員がこうなるわけではない。
しかし、実際に、このような子どもたちが存在することは、知っておくべきだ。
その上で、対処を決めて欲しい。
向精神薬をのむ子ども 投稿者 JKzappa