「いかに生きるか」―――
それは、数千年前のはるか昔から、私たち人類の心を悩ませ続けてきたテーマではないかと思います。
現代社会を生きる多くの人は、複雑な人間関係や過酷な勤務事情などの日常的ストレスに加え、超高齢社会、不透明な景気動向や雇用事情、大規模な自然災害などの不安要素、放射能や電磁波などの目に見えない脅威にさらされ、常に漠然とした不安や生き辛さを感じています。
現代医療では解決できない重篤な疾患や心の病で苦しむ人も、膨大に存在します。
特に、時代が大きく変わろうとしている現状においては「いかに生きるか」を真剣に模索する人も、決して少なくないと思います。
実際に、多くの人が、
「心穏やかに、健やかに日々を過ごしたい」
「自分らしく、幸せに生きたい」
「希望あふれる、豊かな人生を送りたい」
切実にそう願い、そのための手立てを必死に探しているのではないでしょうか。
しかし、情報過多のあまり、取捨選択が困難で、迷路に入り込み、自らを自らの手でますます生き辛くしている人も決して少なくありません。
このような時代において、誰もが求める「癒し」を提供する術として、私たちは「心整体法」を提案いたします。
心整体法とは、「心を使って人間という生命体を整える法(=道、教え)」です。
日常において自分を癒し、周囲を癒し、社会を癒す、普遍的な思想と理論、そして具体的な実践法を備えています。
私たちは「癒し」を、
「真実を知り、真理を理解することによって得られる、内なる気付きに根差した、心の平安と命の調和である。真実を知るとは、一切のジャッジをすることなく、現象界(目に見える世界)の森羅万象を受け入れることである。真理を理解するとは、実相界(目に見えない世界)の存在を受け入れ、現象界と実相界の本質と関係性を学び続けることである。言い換えれば、囚われることや偏ることなく、自在で中庸な心と生き方を保つこと」
と定義しています。
触れ合いを通して、自他の命と対話し、命の尊さ、豊かさ、有り難さを学ぶ。
学びを通して心を育み、生き方を磨き、本来自分があるべき姿を見つけて、そこへ還っていく。
それを可能にする具体的なメソッドが、私たちの「心整体法」です。
命を宿す身体は、私たちの最も身近にある自然です。
身体は自然の叡智の宝庫であり、それを学ぶことにより、生きる勇気と希望が生まれます。
勇気と希望が生まれると、生き方が変わります。
今回は、第6回目の開催となります。
会場として、日本初のBIOホテル認証を受けた、長野県北安曇郡にある「カミツレの宿・八寿恵荘」さんを貸切で利用させていただいています。
自然素材だけを使った素晴らしい建物と美味しいご飯も、本セミナーの大きな魅力です。
豊かな自然環境の中、本格的な整体の思想と実践を学びながら、全国から集まる想いあふれる参加者たちと交流する二日間の整体集中合宿セミナーは、新たな気づきに満ちる、他では得られない癒しの時間となるでしょう。
さあ、私たちと一緒に、整体を学びませんか。
やさしい触れ合いを通じて、心と身体を癒し、自分自身の生き方を見つめてみませんか。
勇気と希望を持ってあなたらしい人生を歩むきっかけをつかんでみませんか。
真摯に自分自身の生き方に向き合おうとするあなたとの出会いを、心よりお待ち申しあげております。