最近、とても嬉しかったことの一つ。
それは、整体塾門下生が、次のように、しみじみ語ってくれたことです。
「整体を学び、私にもできることがあるんだと気付きました。私は私でいいんだ、と心から感じることができました」
私にも、できることがある。
私は、私でいい。
この真実を深く知ること。
腑に落とすこと。
血肉化すること。
それが、整体の究極の目的と申しても過言ではないでしょう。
言い換えれば、自分に授けられた命の尊さ、豊かさに気付くことです。
どんな状況下や逆境下にあっても、生きている限り、明るい希望と大きな可能性を胸に、一所懸命に生きるということです。
これはすなわち、真の健康であり、癒しであり、幸せです。
一人ひとりがそうやって生きることが、平和で豊かな社会の基盤だと断言します。
「命を知る、命を感じる、命を養う」
それが、整体の実践であり、修行です。
整体院も、整体塾も、言わば「命の学び舎」なのです。
明珠在掌。
転迷開悟。
安心立命。
人生をかけて、共にこの道を歩む。
その仲間を求めています。