昨日、整体法講座の門下生が「いま、この本を読んでいます」と教えてくれました。
現役の医師が、精神医療の問題に深く言及した内容のようです。
私も、ぜひ読んでみたくなりました。
単に痛みをとる、症状を治す。
それだけを行う整体師は、世の中にたくさんいます。
だから、これ以上、徒に数を増やす必要はないと私は考えています。
私は、違う道を歩みます。
自らの意志で学び、考え、行動する。
自分の役割、自分の仕事、自分の居場所を自らの力で創造する。
そこに、無上の喜びと幸せを見出す。
私は、そのような整体師でありたいし、門下生たちにはそのような整体師に育って欲しいと考えております。
独立自営は、ただでさえ簡単な道ではないのに、さらに厳しい道だと思います。
頭抜けた自主性、積極性、勇気、決断力、行動力が必要不可欠です。
いま、社会に何が起こっているのか。
痛みや症状を引き起こす問題の根幹には、何があるのか。
そのような中で、自分は何をすべきか。
真の健康とは何か。
いかにして人に尽くし、社会に貢献していくか。
常にそのような問いかけをし、考え、行動し続けることが必要です。
そうでないと、経験がモノをいう実力勝負の業界に、新規参入して生き残っていけるはずがありません。
門下生たちの自主的な姿勢や行動は、とても頼もしく、嬉しく思います。
私も大いに刺激を受け、新たな知識を得たり、行動のきっかけを得ることもしばしばあります。
本当にありがたいことだと思っています。