先般、ある会合に参加いたしました。
その席上で、町作りに携わっておられる方が、次のように発言されていました。
「日本を百姓と職人の国にする」
大いに共感をいたしました。
それが何を意味するか。
ピンと来る方、まったく何も感じない方。
二分されることと思います。
大量消費、使い捨てを前提とした、大量生産。
その先に何が待ち受けているか。
心ある人たちは、それに気付き始めています。
その一方で、自分のことだけしか考えず、たくさんのお金を得ることばかりに血眼になっている人たちも、まだまだたくさんいます。
知ってか知らずか、それにぶら下がる人も、絶望的に多いです。
本当の幸せとは何か。
その実現のために何をすればよいか。
冒頭の言葉は、それを端的に表現していると感じます。
それを理解できる人が、自分起点に行動を起こす。
自分を変えることでしか、世界を変えることはできない。
それが真実だと思います。
昨年6月に開催された「国連持続可能な開発会議(Rio+20)」。
そこでのウルグアイ ムヒカ大統領の衝撃的な演説。
日本のマスコミが無視する一方で、世界中で共感を呼んでいます。
http://hana.bi/2012/07/mujica-speech-nihongo/
共感とつながり。
等身大で、本気で、本音で。
それが、ソーシャルメディアの真骨頂だと思います。
これからも、たくさんの同志たちとつながっていきたいと思います。
<今日の写真>
昨日、Facebook友達であるサカモトジュンコさんの作品を買い求めました。
作り手の心のこもった食器でいただく芋焼酎の味は、格別でした。
ありがとうございました。