捨てないパン屋

私がFacebookを続ける目的。
それは、「人」である。

同じ地平を目指し、手を携えたい人。
そんな人と出会い、ゆるやかにつながりたい。

Facebookは、手間がかかる。
個人情報も傍受される。

でも、いい人と出会い、つながりたい。
だから、Facebookを続ける。

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

田村 陽至さんは、そんな一人。
その存在を知ったのは、ごく最近だ。
彼は、広島のパン屋さんの3代目。
ブーランジェリー・ドリアンの店主。

大量の食料を廃棄する。
現代日本の社会は、それが常識になってる。

また、多くの日本人は長時間、ヘトヘトになって働く。
しかし、生活に豊かさを感じることはない。

パン屋も、そんな業態だそうだ。
田村さんは、そこに疑問や違和感を感じた。

 パンを捨てるのって変だよな。
 この働き方はおかしいよな。

だから、行動を起こした。
そして、“捨てないパン屋”を実現した。

一日の実働時間は、約8時間。
夏には、1ヶ月以上の休みをとる。
夫婦で年商2500万円。
何よりも、楽しく、喜んで仕事をする。
いい仲間とつながる。
そして、人生を謳歌する…

1億人に嫌われても、300人に大好きになってもらえばいい。
すると、

 手を抜くと、いい仕事ができる
   ↓
 お客さんが喜ぶ
   ↓
 自由も増える

ということが、実現できる。

田村さんは、それを実践している。
その一部始終を紹介したのが、この本だ。

一気に読み進めた。
非常に感銘を受け、また共感した。

本のカバーにも記載されているが、全ての個人事業主、小規模店舗オーナー、起業を目指す人に強くお勧めしたい本である。

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

この本を読んでいて、つくづく思うこと。
それは、日本の社会は、自分も含めて“幼稚な大人”ばかりになってしまったということ。
だから、一昔前には考えられなかったような事件が起こる。

その大きな理由は、組織に属して働く人材(つまりサラリーマン)が増えたことだと思う。
大半のサラリーマンは、自分の頭で考えない、そして責任を負わない。

社会には、大きな組織でないと出来ない大規模な仕事がある。
だから、サラリーマンは必要不可欠である。

しかし、自分の働き方に違和感を感じたら、行動して欲しい。
勇気を持って、組織を飛び出して欲しい。

心配は要らない。
早晩、組織の中で必要とされる仕事の多くは、AIやロボットに代替されて行く。
効率や規模が必要なものは、テクノロジーに任せればいい。

人は、人にしか出来ない仕事をすべきである。
おそらく、その多くは、大きな規模を必要とはしない。

そうやって、想いと志をもって、良質で優れたサービスを提供する個人事業主や小規模店舗が増えること。
日本が立ち直る唯一の道は、そこにしかないと私は思う。

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

本の中で、大いに共感した言葉と概念がある。
それは、

「レトロ・イノベーション」

である。

田村さんによると“技術を人の手に取り戻し、古い方法で新しい時代を作る”という意味だ。
私が整体を通じて、実践したいことそのものだ。

古くから生活の中で当たり前にあった「手あて」と「養生」。
これが復興浸透すれば、42兆円の医療費は間違いなく半減以下となる。
そして、人は健康に、幸せになる。

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

もし、人にしか出来ない仕事をしたいなら…
癒しや健康の仕事に従事したいなら…
真心込めて人に向き合い、寄り添うことが好きなら…

私たちと一緒にレトロ・イノベーションを実践してくれる仲間を求めている。
興味があれば、ぜひ声をかけて欲しい。
http://bit.ly/2Gx5Er2

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