誠実でありたい。
自分に対しても、他者に対しても、社会に対しても。
でも、誠実であれない。
自分では、どうすることもできない。
ずっとそんな状態だった。
例えて言えば、水中を走るような感覚。
思うように動けない。
前へ進まない。
それが、10数年にわたり続いた。
とにかく疲れた。
時に深く傷つき、他者を傷つけた。
怒り、悲しみ、憎しみ、恐れ…いろんな感情を味わった。
いろんな人に、心配や迷惑をかけてきた。
それが何よりつらかった。
しかし、先週、ようやく決着した。
まとわりついていたものが、剥がれて落ちた。
そんな気持ちだ。
間違いなく言えること。
それは、この経験を通してでしか学べなかったことがたくさんあったこと。
逃げずに向き合うことにより、少しは成長できたこと。
すべては必要必然なのだ。
今は、感謝と報恩の気持ち、そして未来への大いなる希望に満ちている。
さあ、自分の人生、これからが本番だ。
やりたいことに、全力で取り組もう。
伝えたいことを、全身全霊をかけて伝えよう。
何よりも、今、生きることを、存分に愉しもう。