漂流する部長課長————
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本日より三日間、千葉出張。新幹線車内で手にとったビジネス情報誌のタイトルだ。副題は「働きたいシニア、手放したい企業」。なるほど。今や、あのトヨタでさえ、終身雇用は約束できないという。
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大半の日本人は、雇用されることを大前提に生きている。みんな組織にしがみつくか、ぶら下がる。でも、いくら頑張っても報われない。いつまでたっても、本当の豊かさや幸せを感じられない…
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当たり前だ。洗脳し、依存させ、束縛し、死ぬまで搾取する。そのために意図されて作られたのが、日本の社会システムであり、私たちはその社会システムを回す経済奴隷として教育されているのだから。
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そのことに気づく人は、少ない。運良く気づいても、大半の人は、行動しない。居心地の良いぬるま湯から、抜け出そうとしない。組織に依存しない生き方、働き方に憧れはするものの、挑戦する人はほとんど存在しない。
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もったいないな、と思う。現代ほど、起業に適した環境が整っている時期はかつてなかったのだから。自分らしく、自立して、自由に生きる、そのための舞台と道具は十分に用意されているのだから。
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なのに、なぜ気づかないのか。なぜ一歩を踏み出さないのか。
いきなりの起業はリスクが大きい。何から始めればいいかわからない。それも、理解できる。だったら、副業から始めてみないか。最近は、そんな提案をしている。
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すでに先行モニター志願者が揃った。6月から、プロジェクト始動する。