山本太郎さん、本当に素晴らしいと思う。
彼が立ち上げた「れいわ新選組」から立候補した9名の方々。
これまた全員、それぞれ本当に素晴らしいと思う。
https://v.reiwa-shinsengumi.com/first/
彼らは、本気で命の尊厳を取り戻し、守ろうとしている。
命がけで、それをやっている。
全員が、真剣に自分と社会に向き合ってきた。
当事者として、等身大で、本気で、本音で生きてきた。
その中で気付いたこと、感じたこと、考えたこと、培ってきたこと。
それを、今、自分の全存在をかけて、伝えようとしている。
こんな政治団体、今まで存在しなかった。
「存在するだけで価値があるんだ」
太郎さんは、ことあるごとにそう訴える。
彼の言葉は、綺麗事ではない。
自然の摂理や宇宙の真理を深く理解しているからこそ出てくる言葉だと思う。
だから、共感者が集まってくる。
そして、多くの人の心に届き、魂に響くのだと思う。
しかし、気をつけるべきことがある。
それは、彼らを英雄に仕立ててはいけないということだ。
おそらく、彼ら全員が国会へ行ったところで、この社会は何も変わらない。
変わるべきは、私たち一人ひとりである。
彼らに依存するのではなく、一人ひとりが当事者となることが必要だ。
つまり、一人でも多くの大人が、意識と行動を依存から自立へとシフトさせる。
自分の全存在をかけて、良心と信念に根ざして生きてみる。
それがあってこそ、太郎さんたちの命がけの取り組みに、本当の意味で応えられると思う。
命の尊厳を取り戻す、守る。
それは、日本だけでなく、今、全世界で求められていること。
私たち人類が、最も必要としていること。
今、日本から、それに向けた大きな動きが起ころうとしている。
今回の熱気から、そんな希望が見える。
しかし、旧勢力の力は甚大である。
また、洗脳され、愚劣化し、奴隷同然になった人間が覚醒することは困難を極める。
長い年月をかけて構築されたものは、そう簡単には崩れない。
特に現代の日本は、末期的状態である。
今回の選挙は、受胎に過ぎない。
長い年月をかけて、大切に育てていくことが必要である。
まず守るべきは、自分自身の命の尊厳である。
れいわ新選組メンバーの声が魂に響いたなら、自分が本当に何を求めているのか、魂の声を聴いてみる。
そして「自分ごと」として何かを始める…
革命は、一人から始まる。
それは、どんな時代でも変わらない。