ヒーリングの本質

仕事について
Helping hands, care for the elderly concept

整体は、ヒーリング(=癒し)である。少なくとも、私の手がける整体は、ヒーリングそのものである。起業10年を迎えた昨年あたりより、その想いを強めてまいりましたが、最近、それが確信に変わりました。多くの人や本が、想いを育む手助けをしてくれましたが、特に決定打となった一節をご紹介いたします。
 

ヒーリングの本質
 
ほとんどの人々は「ヒーリング」について考えるとき、病気や怪我を患っている人が「良くなる」という概念にフォーカスする。しかし、「良くなる」とはどういう意味なのか?何よりも良いのか?過去のある時点よりも良いと言うことか?それとも、他の誰かよりも良いということか?
 
「良くなる」という言葉は、ヒーリングの定義をあまりにも制限しすぎている。そのような考え方は、僕たちは神、愛、宇宙と直接交流し、それにより自立し、自分自身を癒すことができる存在であるという、僕たちの生得権を剥奪するものだ。
 
ヒーリングとは、僕たちがよくそう考えがちであるように、症状、病気、虚弱、その他身体がフルに機能するのを妨げる顕著な障害の緩和や軽減に関することかもしれない。またヒーリングは、霊的な全体性へと復帰させるものでもある。突き詰めると、ヒーリングとは、僕たちを宇宙の完全性から隔てている障壁を解放あるいは除去することなのだ。さらに、ヒーリングは、僕たちの進化にも関わっており、DNAの進化的再構築と、新しいレベルにおける宇宙との再結合をも包括するものなのだ。
 
———— エリック・パール「リコネクション」より引用

 
現代日本の社会は、転落の一途をたどっています。大半の大人が愚劣化し、奴隷化することを甘受する一方で、その流れに抗い、真の癒しを求める人が急増しつつあります。さらには、個人レベルにとどまらず、社会こそが真の癒しを求めていると感じます。よりいっそう、この素晴らしい道を邁進し、究めていくととともに、担い手となる人財の出現を、強く求める次第です。

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“心を使って人間という生命体を整える”、癒しの人間学「心整体法」の入門書。整体に興味がある方はもちろんのこと、生き方や働き方に迷いや悩みがある方に、ぜひお読みいただきたい整体読本です。もちろん、何をやっても治らない、頭痛、めまい、動悸、過呼吸、不眠、慢性疲労、自律神経失調症、起立性調節障害、不安障害、パニック発作、うつなど、原因不明の不快症状や心の病で苦しんでおり、わらにもすがりたい気持ちで、改善の道を探しておられる方にも、きっとお役に立てる内容だと思います。
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