体調不良を経験して思うこと

先日もこのタイムラインでご報告しましたが、体調を大きく崩しておりました。発現している症状、体感、量子波動測定結果などから考察するに、軽度の「急性膵炎」を起こしていたのではないかと推察しております（森 亜紀子による見立てです）。たとえ軽度であっても、膵炎は重篤な疾患に繋がりかねない、非常に危険な状態と諭されています。
　
だからでしょうか、先週は起き上がれない、もしくは起きているのが辛い状況でした。そのことを考えると、昨日は深夜まで普通に仕事ができましたので（それがいけない！）、随分と回復をしたのでしょう。また、一週間近く絶食をしていたので、現在は慎重に復食をしている最中です。
　
思えば、脱サラ起業以来11年、かなり無理をしてきたのでしょう。大好きなことをやっているとは言え、心身にかかるストレスが半端ではなかったと思います。それを誤魔化すように、やりたい放題、暴飲暴食をし、不摂生を積み重ねてきた。今回の不調は、その結果に他なりません。
　
特に昨年の春以降、身内でいろんなことが起こり、精神的なストレスが強かったのだと思います。身内のことゆえ逃げることができず、重荷を抱えに抱え、そこに仕事の行き詰まりなども重なり、焦りや不安など行き場のないエネルギーが極大化し、それが引き金になったのかもしれません。
　
いずれにせよ、起こる出来事は全て必要必然。そこから何に気付き、何を学ぶかがとても大切だと改めて痛感しています。出現する症状は、全てメッセージです。私事で申しますと、来年は還暦であり、いよいよ人生の収穫期、黄金期を迎えようとしています。それに備えなさいと、神様が気付かせてくださったのだと感じています。
　
側で私を支え、適切な助言や叱責をし続けてくれる森 亜紀子には、心より感謝しております。煩悩だらけ、意志薄弱で、すぐ欲に負ける、子ども以上に厄介な私に、よく付き合ってくれていると変な感心をしたりしますが、本当に助けられていると思います。いつもありがとう。
　
私の体調不良に呼応するように、整体院には重篤な悩みを抱える人の相談が増えています。特に、長い期間にわたり、大量の向精神薬を服用し続けている大人たちと、いろんな理由で不登校になった子どもたちの対応が、現在の大きな課題です。個々の人たちに心を尽くして向き合うことも必要ですが、全てに関与する大きな社会的問題も何とかせねばなりません。
　
私一人の力は、とても小さい。だから、一緒にこの仕事に取り組んでくれる人財を、心から求めています。整体塾運営というカタチで人財育成に取り組んでおりますが、まだまだ数が足りません。それゆえ、何か別のカタチも考えねばならないかも知れません。その際には、いろんな方のお知恵やお力を拝借できればと思います。何とぞよろしくお願いいたします。
　
さて、今日から三日間、整体起業講座を開講いたします。今年の4月から学び始めた前期の仲間たちは、いよいよ折り返し地点に差し掛かります。半年が経過し、それぞれに何か見えてきたことと思います。自分らしい最高の人生を送ること、そのために私たちは全身全霊を傾けて、一緒に学び続けて参ります。三日間、よろしくお願いいたします。