修了は出発点、整体起業講座2019年前期生が修了を迎えました

昨日、4名の2019年前期研修生が、一年間の「整体起業講座／総合コース」を修了した。
　
今期の研修生は、奇遇にも全員が私と同年代であり、似たバックグラウンドを持つ。つまり、40代後半〜60代の男性であり、人生における夏の時代を、給与所得者として一所懸命に働き、人や社会に尽くし、生活や家族を支えてきた。その中で、自分の働き方や社会のあり方に疑問を持ち始めた。
　
私がそうであったように、これから人生の後半である秋冬の時代を迎えるにあたり、いかに生きるべきかを真剣に考え、道を模索した。そして、自分らしく、自立して、自由に生きることを切望し、自分を成長させる新たな学びの場を求め、私たちの整体塾の門を叩いてくれた。
　
ご縁をいただき、名もない私たちを信頼し、人生をかけて学びに来てくれたこと。一年間、本当にたいへんだったと思うが、最後までやり遂げてくれたことに、ただただ深く感謝するばかりである。彼らと共に過ごしたこの一年は、私にとっても特別な経験であり、昨日は万感の想いで修了証書を手渡した。
　
しかし、整体をツールに起業をすることは、平易な道ではない。むしろ、険しく、厳しい道である。しかし、無限ともいえる命の可能性を追究する、これからの時代に、最も必要とされる仕事である。何よりも他者に尽くし、その成長に寄与することを通して、自分が大きく成長できる、素晴らしい道である。
　
いつも申し上げることであるが、修了は生涯にわたる本格的な学びの道への出発点でもある。私はわずかに前を歩いているに過ぎず、これからは対等の立場で助け合い、支え合い、学び合い、高め合っていく仲間として、真剣かつ愉しみながら、整体修行の道を共に歩んで行きたいと、切に願う次第である。
　
一年間、本当にありがとうございました。そして、これからなおいっそう、よろしくお願いいたします。
　
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【この記事をご覧になってい皆さまへ】
　
4名の修了生は、それぞれのやり方で起業し、地域の皆さまへ尽くして参る所存です。病院へ通っても治らない、いくら検査をしても原因が見つからない、どこへ行けばいいかわからない。そんな心と身体の不調でお悩み方のお力になれることはもちろんのこと、これから迎える難しい時代において、リーダーシップを発揮してくれると思います。
　
何かお悩みのことがありましたら、どうか彼らにご相談ください。私たちも引き続きサポートして参りますので、何とぞよろしくお願いいたします。