私たちは子どもたちにどんな未来を残すのか

社会について

整体院のお客さまに、幼稚園の先生がいらっしゃいます。快活で聡明(+可愛い^_^)な女性であり、経験10年以上のベテランです。以前から、彼女が最近の子どもたちと接する中で気になっていることを、聞かせてもらっていました。一例をあげると、
 
● 概して、表情が乏しい
● 子どもらしい快活さを感じる子が減っている
● 鈍感な子が多い(すぐそばで友だちが泣いていても、知らん顔する等)
● 外遊びができない、まったく走れない子も出現している
● 手足に砂や土が付着すると、大騒ぎして、泣き出す子もいる
● 忘れ物をすると、気が狂ったようなパニックに陥る子が少なくない
 
などなど…

今年「新型コロナウィルス感染対策」が社会に浸透するようになってから、明らかにこれらの傾向に拍車がかかっているそうです。「この子たちは、将来いったいどうなるのだろう?」と危惧しながらも、自分ではどうすることもできない歯痒さを感じているご様子でした。

乳幼児期において、どのような環境で過ごすかは、心身生育や性格形成に、非常に大きな影響を及ぼします。そこに疑問をはさむ人はいないでしょう。なので、ぜひ想像して欲しいのです。

顔の半分以上を隠し、表情が判別できない大人たちに囲まれ、さらにはマスク着用を強要される。さらに、人との接触を避けろとか、黙って食事せよなど、活動や行動に著しい制限をかけられる。そんな環境下で大切な第一次成長期を過ごした乳幼児たちは、将来どんな大人になるのだろう…

近年、私たちの整体院やサロンへ来るお子さまや若者が増えています。起立性調節障害を始め、アトピー性皮膚疾患や過敏性腸症候群、さらには自閉症など、かなり深刻な場合も少なくありません。もう少し早く来てくれれば、また、お母さんやご家族に、健康に関する基本的な知識やスキルがあれば、ここまでひどくならなかったのにと、悔しく、残念に思うことが多々あります。

ほぼ全ての慢性疾患は、短期的に現れることはありません(だからこそ慢性疾患なのですが)。時間をかけてじわじわと心身を蝕み、気付いた時はかなり進行しており、取り返しがつかない状態になっていることも少なくない。だからこそ、非常に恐ろしいのです。ぜひその事実を受け止めて欲しいと思います。
 
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昨日は、大阪府枚方市から千葉県船橋市へ移動しましたが、道中(列車内や駅構内)において観察した人々のマスク着用率は、ほぼ100%でした。ちなみに私たちは、一度もマスクを着用しませんでしたが、幸いとがめられたり、避けられたりすることはありませんでした。

ご存知の通り、一般的なマスクはウィルス侵入を防止できません。また、最低6時間(徹底するなら1時間)に1回は清潔なものに交換する等、扱いを慎重にしない限り、飛沫感染防止にもなりません。それどころかずさんな扱いは、感染拡大を促進すらします。そして、マスクの常用は呼吸抑制をするゆえ、じわじわと健康を蝕んでいきます。

このような簡単なことすら理解せず、ほぼ100%の人間が御守りの如くマスクを手放さない現実や、売れれば何でも売る貪欲で無節操なビジネスのあり方には、立ち上がれないほどの絶望感すら感じます。そうやって、真実に目覚めた人間を潰すことが、“彼ら”の狙いなのでしょう。子どもたちにどんな未来を残すのか。それを必死に考えることが、今の私には大きな支えとなっています。

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