サラリーマンが国を滅ぼす、サラリーマンが国を救う

社会について思うこと

最初に断っておくが、「サラリーマン=給与所得者(会社員)」という意味ではない。少なくとも私は「サラリーマン=自発的隷従に甘んじて仕事をする者」という意味で、この言葉を使っている。また、決してサラリーマンが悪いとも思っていない。誤解なきよう、願う。
 
さて現代日本においては、会社員や派遣社員はもちろんのこと、政治家、公務員、士業従事者、第一次産業従事者、医療従事者、芸術家、芸能人、起業家、自営業者、個人事業主、フリーランサーに至るまで、あらゆる仕事に携わる多くの者たちが、サラリーマンと化している。
 
サラリーマンの大きな特徴はふたつある。ひとつめは、深みのある思想や、確固たる信念を持たないことだ。彼らは、権力や上位からの命令、支配者の意図によって醸成された社会風潮や一般常識などに従うことを絶対善とする。だから、思想や信念などは二の次、もしくは無用のものと考えている。
 
ふたつめは、何よりも経済基盤を重視することだ。彼らは、それを拡大することに大きな喜びを感じ、逆にそれを失うことを最も恐れる。だから、自分が携わっている仕事や行為に疑問を感じても、目をつぶる。もっともそれ以前に、何も考えず、疑問すら感じない者が大半であるとは思うが。
 
今年の新型コロナウィルス騒動は、この事実を白日のもとにさらしたと思う。ほぼ100%に近い大人が、いまだにマスクを着用して生活している様子は、とてもわかりやすい現象だと思う。さらには、サラリーマンはこの異常さに気づくこともなく、自分の正当性を主張するのだから、驚くばかりである。
 
戦後の復興期から経済成長期は、サラリーマンとして働く人間が大量に必要であった。目指すべき方向や地点が明確であったから、同じ価値観、同じ行動様式が功を奏した。しかし、今は違う。大量生産大量消費を前提とした経済活動には限界があり、これまでとは違う価値観や行動様式が必要であることは明白である。
 
全員でなくても、ごく少数でいい。サラリーマンであることに疑問を感じ、それを脱すべく、自分の頭で考え、行動を起こす大人が増えていけば、社会は変わっていくはずである。なぜなら、いかに強大な権力を持つ支配者でも、サラリーマンという人材なしに、その力を発揮することはできないからである。
 
つまり、いまサラリーマンであるあなたが、どう考え、どう行動を起こすか。大げさに言えば、この国の未来はそこにかかっていると私は思う。一人の力は小さいが、一人が行動を起こさない限り、何も変わらないことをぜひ理解して欲しいと思う。

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