得手に帆あげて

社会について思うこと
Backlit sails of a traditional tall ship on the atlantic

昨日、マドモアゼル愛先生の動画をシェアしましたが、その中で先生は「風の時代」の到来を盛んに訴えておられました。愛先生だけでなく、いろんな人が「風の時代」の到来を告げており、その解釈や訴求ポイントは異なれど、いろんなことが大きく変わっていくのは間違いないと思います。
 
風で思い出したのですが、20年近く前、本田宗一郎氏(本田技研工業創業者)の著書「得手に帆あげて」を読んで、大いに感銘を受けたことがありました。大好きなこと、得意なこと、心から信じることをやり続けなさい、そのような内容だったと記憶しています。
 
特に風の時代においては、まず“得手に帆をあげること”。それなしに、前へは進めないと思います。逆に、大きな帆をあげればあげるほど、応援を受けやすくなる。つまり、大好きなこと、得意なこと、心から信じることを明確にして、それを磨くことが肝要ではないでしょうか。
 
今だから偉そうに言ってますが、実は、私は長い間、“得手”が見つかりませんでした。そこそこ好きなこと、人より少しマシにできることはあったけど、そこに全身全霊を傾けるほど、情熱を持って取り組むものがありませんでした。そして、それがとても大きな悩みでした。
 
現代社会においては、多くの人が似たような状態ではないかと想像します。中には、好きなこと、得意なことが全く見つからない。そんな人もいるかと思います。でも、生まれてきたからには、必ず何かあるのです。逆に言えば、それがあるからこそ、生まれてきたのです。
 
そして、私が実践している整体は、“得手”を見つけることを助ける“道具”だと考えています。高岡英夫師の言葉通り、「身を緩め、意を鍛え、気を導き、心を放つ」ことにより、それはいつか必ず見つかるということを、12年間の経験の中で、確信を持つに至りました。
 
そして、誰もが“得手に帆あげて”生きる社会こそ、私たちが目指すあるべき社会の姿だと確信しています。そのために自分に何ができるのか、常に問い続けています。
 

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