添付の写真は、某有料ライブラリーからダウンロードしたものです。有料写真として提供されているくらいですから、おそらく現在の学校の現場においては、ごく一般的な光景と認識されているのでしょう。中には、仕事としてこのような光景の中に身を置き「おかしい」「こんなことしたくない」と感じている教師や職員も、決して少なくないと思います。
しかし、このような光景は日常として定着し、なくなる気配が感じられません。それは、戦後日本の学校でおこわなわれていることは「教育」ではなく「調教」であり、現代社会に生きる私たちほぼ全員が、調教されてきたからだと私は考えています。それゆえ教師や職員たちの中には「おかしい」「したくない」と感じる人もいるでしょうが、止めることができないのでしょう。
日本は、調教され、従順な家畜の如く生きることを好む大人が大半だと私は感じます。そんな生き方が悪いとは思いません。しかし、一昨年から勃発した世界的異常事象が契機となり、自分が家畜であることに気付き、野性に目覚め、檻から出ようとする大人が少しずつ出現していると感じています。「風の時代」の到来が、それを後押ししているようにも感じます。
牧場主が化学兵器の強制に着手し始めた現在、檻から出られるのは、今が最後のチャンスかも知れません。僅かな自由が残されているうちに、調教することとされることを拒み、野性に目覚め、檻から出る決断をする大人が一人でも増えること。つまり自分を束縛する組織や枠組みを脱し、自分らしく、自立して、自由に生きる第一歩を踏み出す大人が一人でも増えることこそが、本当の意味で社会を正常化させる唯一の道だと私は考えています。