たかがマスク、されどマスク(10)〜 近くの公園で感じたこと 〜

社会について

マスクをしようが、しまいが、どっちでもいい。いろんな都合や事情があるだろうし、自分で決めればいいだけのこと。しかし、100%近い人間がマスクを着用して顔面の半分以上を隠し、白昼往来を闊歩している光景は、私の目には異常としか映りません。時間が経過しても、この違和感に慣れることはなく、むしろ恐怖感に変わりつつあリます。
 
それは、国をあげて「一億総玉砕」を叫んだ、先の戦争と重なるからだと思います。私は1960年生まれですので、戦争は経験していません。つまり祖父母や両親から聞いた話や、文献で読む限りの戦争しか知りませんが、じわじわと自由を奪われつつある現在の状況は、まさに戦時中といっても過言ではないと思います。
 
その不気味さや不穏な空気を、肌で感じることができないばかりか、扇動や洗脳されるままに操られる人間が圧倒的大多数であることを、一昨日、近くの公園(添付写真参照)で改めて実感しました。73ヘクタールの広大な場所で、人と人との距離がいくらでも保てるのに、ほぼ全員がマスクを着用している…この光景は、かなり衝撃的でした。

表題の通り「たかがマスク、されどマスク」です。マスク着用率ほぼ100%の光景は、日本民族が備える真面目さ(勤勉さ、几帳面さ)、協調性、柔軟性、利他の精神等が巧みに逆手に取られ、いいように扱われている証左であり、国民全員が侮辱を甘んじて受け入れているように、私には見えます。
 
さて、このシリーズも10回を迎えましたが、今回でいったん終わりにしたいと思います。過去のFacebook投稿記事は、順次、やや手を加えて個人ブログに収録しています。新型コロナウィルス関連の記事はタグで分類しています。コメント欄にリンクを貼っておきますので、よかったらご覧ください。

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