父、父性

日々是好日

父はどこへ帰りたいのか

「こんなとこ、嫌や」 「帰りたい」 「連れて帰ってくれ」 施設にいる90歳の父が、たまに、そう言う。 時に、激しい口調で。 どこへ帰るつもりなのか。 どこへ帰りたいのか。 昨年、母が亡くなったこと。 もはや、それさえ忘れている父。 当初は、...
日々是好日

父の人生、私の人生、その狭間で思うこと

「今朝から、お父さんが行方不明です」 父が入居している施設(サービス付き高齢者住宅)から連絡があったのは、一昨日の朝8時過ぎであった。 今年の5月に、母が亡くなった。 表には出さないが、父にとって、計り知れないほどの衝撃だったのだろう。 一...
一燈を提げて暗夜を行く

残された父、これから…

母が亡くなり、89歳の父が残された。 息子の私から見た父は、とても真面目で、几帳面。 また、冷淡で、マイペース。 母とは、連れ添って65年。 特に定年退職後の30年間は、自宅で母と過ごすことが大半だった。 しかし、父は母に無関心だった。 母...
袖振り合うも多生の縁

寡黙の理由

【寡黙の理由】 ㅤ 昨夜は、久しぶりに帰省した次男、両親と食事。父子三代揃うが、あまり会話がない。 ㅤ 「なんか喋りなさい」 ㅤ と、母はしきりにそう言う。会話がない男たちをじれったく思うようだ。 ㅤ でもいいのだ。一緒に時間を過ごすだけで...
一燈を提げて暗夜を行く

父の日に

私の父性を育ててくれた長男に、心から感謝をいたします。 常に大空のような心で、私を見守り続けてくれている実父に、心から感謝をいたします。 千の風になって私を導き続けてくださっている師も、父なる存在です。 いつも心から感謝しております。 この...
袖振り合うも多生の縁

不肖の父より

【不肖の父より】   今日、久しぶりに二人の息子と昼飯を食べた。 ・ 私がサラリーマンを辞め、整体師に転身したのが、8年前のちょうど今頃である。当時、長男は高一、次男は中二であった。 ・ 彼らが最も多感な時期に、私はたいへん身勝手な選択をし...
日々是好日

父になった日

おはようございます。 「父になった日」 今日は、長男の誕生日です。 私が、父親になった、記念すべき日でもあります。 以下、思うことをつらつら述べます。 21年前の今日、私は人生最大の感動を味わいました。 出産に立ち合ったのです。 今までこの...
一燈を提げて暗夜を行く

いのちをつなぐ

おはようございます。 ㅤ 「いのちをつなぐ」 ㅤ 出不精の父が、珍しく「孫を連れて飯を食いに行きたい」と言い出しました。夏休みで帰省している長男が間も無く秋田へ戻るので、昨夜、父、私、息子二人の親子三代で、晩ご飯を食べに行きました。 ㅤ 父...
袖振り合うも多生の縁

親は、子に育てられる

おはようございます。 「親は、子に育てられる」 ・・・と、よく言われます。 私には二人の息子がおりますが、その通りだと思います。 私は4年前に、サラリーマンを辞めて、整体師に転身し、独立自営を始めました。 50歳手前で、まったく未知の業界に...
整体即人生、人生即整体

男の闘争本能

おはようございます。 「男には闘争本能がある」 そう思います。 今までは、その本能は同胞、つまり人間に向けられていました。 自分の利益だけ、目先のことだけしか、考えていなかったのです。 自分の利権を守り、拡大するために、喧嘩や闘争、そして戦...