高齢化

一燈を提げて暗夜を行く

命と向き合うできごと

誰も、死には抗えない。 誰も、いつ“その日”がくるかわからない。 それは、頭では理解している。 しかし、その事実が、現実として眼前に迫った時… 驚き、悲しみ、落胆が心を覆う。 いろんな想いが心をよぎる。 でも、そんな時ほど、深く命に向き合う...
整体即人生、人生即整体

あり方〜医師、治療家、整体師の違い

多くの人が悩む、慢性疾患、難治性疾患、精神疾患。 これらは、散らかって汚れた部屋に似ている。  ものが散乱し、あるべき場所にない。  不要なものが堆積している。  その結果、部屋が正常に機能していない。 過ごしにくいし、不快で仕方がない。 ...
日々是好日

父はどこへ帰りたいのか

「こんなとこ、嫌や」 「帰りたい」 「連れて帰ってくれ」 施設にいる90歳の父が、たまに、そう言う。 時に、激しい口調で。 どこへ帰るつもりなのか。 どこへ帰りたいのか。 昨年、母が亡くなったこと。 もはや、それさえ忘れている父。 当初は、...
一燈を提げて暗夜を行く

筋肉疲労が病気をつくる

普段、筋肉(骨格筋)を意識する人は、少数派だろう。 意識しているのは、スポーツに打ち込んでいる人、筋トレを趣味にしている人、体型を変えようと努力している人くらいだろうか。 筋肉の働きなしに、私たちは生きることはできない。 すべての動作、姿勢...
日々是好日

2019年のお正月

楽しいお正月をお過ごしのこととお喜び申し上げます。 本年も、何とぞよろしくお願い申し上げます。 私は、生まれて初めて、母がいない正月を迎えました。 元旦は、父が入居している施設を訪ね、一緒に昼食をとりました。 〜 * 〜 * 〜 * 〜 *...
日々是好日

父の誕生日に思うこと

先日、父が90歳の誕生日を迎えた。 誕生祝いに家族が集まり、父の大好物である寿司を食べに行った。 久しぶりに二人そろった孫の顔を見て、嬉しそうだった。 現在、施設に入居している父。 基本的には穏やかで、大人しい人なのだが、時々、予想外の行動...
一燈を提げて暗夜を行く

年齢を重ねること

年齢を重ねれば重ねるほど弱り、惚け、惨めになっていく。 現代の日本には、そんな人が多くないか。 年齢を重ねれば、確かに疲弊し、衰える。 しかし、一方で、磨かれ、輝きや深みを増すことも多々あるのではないか。 それが、他の動物とは違う、人として...
日々是好日

父の人生、私の人生、その狭間で思うこと

「今朝から、お父さんが行方不明です」 父が入居している施設(サービス付き高齢者住宅)から連絡があったのは、一昨日の朝8時過ぎであった。 今年の5月に、母が亡くなった。 表には出さないが、父にとって、計り知れないほどの衝撃だったのだろう。 一...
艱難汝を玉にす

病院通いをする日々

普段、医療機関にはほとんど関わりを持たないのだが、事情があり、先月半ばから頻繁に病院を訪れるようになった。 最近は日参しており、多い日は2〜3回、足を運ぶ。 さまざまなお医者様、看護師さん、ヘルパーさんなどと接する。 どの人も、例外なく真面...
一燈を提げて暗夜を行く

老いること

老いると、弱る。 老いると、ボケる。 さらに、 老いると、醜くなる。 老いると、惨めになる。 日本人の大半は、そう固く信じている。 本当に、そうだろうか? 違う、と私は思う。 これはすべて、強烈な洗脳である。 そう思わせた方が、人を束縛し、...