眼鏡を新調した。経緯や事情は、本投稿下にリンクを掲載した1月の投稿をご覧になって欲しい。
昨日、新調した眼鏡を引き取りに行った際、店内にいらっしゃった創業者の方に話しかけてみた。40年以上の長きにわたり、ご商売を続けてこられた秘訣は何ですか?と…答えは次のような内容だった。
「お客様のことを第一に考え、親切かつ丁寧に対応してきたのはもちろんのことだが、それだけでは商売は続かない。私の場合、とても“運”がよかったのだと思う」
なるほど、運か…と考えた。運とは、不確かで受動的なものというイメージがある。しかし、一方で“運ぶ”という能動的な行為でもあると思う。運命とは“命を運ぶこと”、つまり日々の生き方そのものではないかと思う。
この眼鏡屋さん、今般の外出自粛要請により、来客は確かに減っているが、売り上げ的にはさほど大きな影響は受けていないとのことである。同じ商圏に、安売りをする眼鏡屋さんが数店舗ある(大手チェーン含む)中で、さすがだなと感服する。
また、次のようにもおっしゃっていた。
「これまではよかったかもしれない。でも、今回のように、いつ何が起こるかわからない。変化のスピードも激しくなっている。だから、こんな慣れないこともしてるんですよ」
と、一所懸命にタブレット端末の操作をされていた。
さて、今回の眼鏡は、主に外出用として新調。特にこれからの季節、運転する際にラクなように、レンズに細かい調整を加え、かつ薄い色をつけた。軽いフレームを選んだこともあり、かけていることを忘れるくらいに快適なかけ心地で、本人的には大満足である(しかし、周囲は…?)。
少し大きな出費(安売り店の2〜3倍くらいか?)だったが、ここで購入して本当によかったと思う。それにしても、白髪が増えたな…
創業40数年の眼鏡専門店から学んだこと
眼鏡が壊れて、思わず学んだこと
昼休み、出かけようと眼鏡をかけたら、左右の見え方が異なる。あれ?と思い、確かめると、左のレンズが無かった。フレームのネジがゆるんで抜け落ち、レンズが外れてしまったようだ(幸いレンズは割れずに済んだ)。 最近はコンタクトレンズの使用を中止...