整体起業講座にかける「想い」と「志」

仕事について思うこと

私が主宰する整体塾の中核をなす「整体起業講座」は、全くの初心者や未経験者が、整体をツールにして自分らしいビジネスを起業するために必要なマインド、スキル、ノウハウを一年間で習得するためのプログラムです。言葉を変えれば、自分らしい働き方をし、新しい人生を送るための知恵と道具と環境を手に入れる講座とも言えるでしょう。人として成長することを何よりも重要視しており、一般的な整体学校やスクールとは、一線を画する存在だと自負しています。
 
先月より、来年4月から学びを開始する2020年前期研修生(整体塾門下生)の募集を開始いたしましたが、ありがたいことに数件、お問い合わせをいただいています。それらに返信をする中で、なぜ自分がこれをやろうとしているのか、何を目指しているのか、自分の想いと志を改めて問い直し、整理をいたしました。以下に、それを述べたいと思います。
 

行き過ぎた物質文明にNO!と言う


現在、人類は大きな岐路に立っていると私は強く感じています。100年以上前から、多くの偉人たちが警鐘を鳴らし続けてきましたが、人間のエゴが生み出した行き過ぎた物質文明は、いよいよ崩壊へ向けて加速しているようです。確たる根拠はありませんが、自分の直感と、顕現している様々な事象、感性豊かな友人知人の話、書籍やインターネット等から得た情報などから、このままでは100年以内(20年以内に短縮したという説もあります)に文明が崩壊する、あるいは地球が人の住めない惑星になることは、ほぼ間違い無いと感じています。
 
特に日本の国は滅亡に向けて着実に歩みを進め、日本民族は絶滅への激流にのみこまれていると感じます。もはやせき止めることはできない、強烈で、とてつもなく大きな流れです。その流れの中で生まれる矛盾や歪みは、圧倒的大多数を占める弱者である国民に犠牲を強います。日に日にその酷さは増し、私たちは疲弊する一方です。そんな渦中にある一縷の望みは、一人ひとりの気付きと目覚めと行動です。つまり、一人でも多くの人が、洗脳、依存、束縛から己れを解き放ち、自分らしく、自立して、自由に生きること。それはつまり、行き過ぎた物質文明にNO!と意思表示をすることでもあります。それが唯一、社会が方向転換をし、希望ある未来へつながる道だと信じています。細い細い道ですが、私はこの道を行くことに命をかけています。
 

蔓延する生き辛い人たち


現在、原因不明の不調や、深刻な慢性疾患や精神疾患で苦しんでいる人が、膨大に存在します。一般の方はほどんど知りませんが、日本の年間医療費は今や40兆円を上回り、なおかつ上昇の兆しを見せています。なぜそのようなことになるのか、その一端を以下の投稿記事で解説をしておりますので、そちらもぜひご一読ください。


 
一方で、企業に勤務し、現在の働き方に息苦しさや疑問を感じている人も、膨大に存在します。通勤ラッシュの中にいるのは、生活のため、家族のためと、身と心をボロボロにしながら頑張り続けている人ばかりではないでしょうか。中には、体調を大きく崩し、心を病み、ついには立ち上がれなくなり、休職をしたり、会社を辞める人も少なくないようです。最近の内閣府の調査で、中高年の引きこもり者が61万人存在すると推計されています。
 
私は、特に中高年のサラリーマンに気付いて欲しいと願います。まずは自分が所属している企業が何を最優先しているか、どこを目指しているかを知って欲しい。その上で、そこに自分のかけがえのない命を費やす価値があるかどうかを見極めて欲しい。そして、真に人のお役に立ち、やがて崩壊するであろう経済社会の中でも豊かに生きることができ(早くいえばサラリーマン以上の大きな収入が得られる)、新しい時代に向けて自分を大きく成長させるための現実的な道として、整体で起業するという選択肢があることを知って欲しいと願います。
 

私が経験したこと


私は、大学卒業以来、一部上場企業(大手一流企業)に勤務しておりましたが、30代後半から自分の生き方に疑問を持つようになりました。きっかけは、大きな人事異動でした。これまでとは異なる組織に所属する中で、この仕事は自分が本当にやりたいことか、このままサラリーマンを続けていいのか、他に生きる道はないのか、もしリストラされたらどうするのか、定年後はどう生きるのか、などなど、常に大きな不安に苛まれ、答えのない問いかけに悩み、苦しみ続けました。サラリーマン生活が辛くて、苦しくてどうしようもなく、40代の頃は生きる希望がゼロでした。自分で命を絶つことさえ、何度も考えました。
 
そのような中で、それまで全く興味も関心もなかった整体という仕事に出会いました。きっかけは、合氣道という武道の稽古でした。そして、そこに僅かな希望を見出しました。周囲と大きな摩擦を起こしながら、直感と激烈な生への欲求に従って決断し、行動しました。案の定、人生の底に転落し、八方塞がり、満身創痍となりながらも、何とか生き延びて参りました。その中で、残る人生、自分の命をどう使うべきか、学んできたと思っています。50歳手前での脱サラと転職、起業は大きなリスクを伴い、実際にたくさんのものを失いましたが、あの時、人生を大きく変える決断をして本当によかったと思います。
 

日本人の霊性を蘇らせる


古代において、争いのない平和な時代を長く続けていた日本人は、世界の中でも極めて特殊で稀有な民族だと言われています。令和という新しい時代になった今年、この時期にローマ教皇が日本を訪れ、反核や真の平和を説いたのは、ただの偶然ではなく、時代の必然だと思います(カトリックやイエズス会がいかなるものかはさておき)。日本人に対して、本来備える高い霊性に目覚めさせるよう、宇宙が働きかけているのではないかと感じてならないのです。
 
そんな時代に、私が合氣道を通じて整体に出会ったのも、必要必然の導きであったと強く感じます。整体とは、日本伝統の自然観や心身文化を継承した「人間学」であると考えております。それを学び、仕事を通じて自らを成長させ、霊性に目覚め、宿命に誠実に生きる同志として、整体塾門下生を求めています。私たちに、大きなことはできません。しかし、私たちが手にした整体というツールは、医療と健康の分野において、大きな革命を起こす可能性を秘めています。また、整体修行を通じて、自分自身の霊性に目覚め、磨き、高めることができます。次の世代の子どもたちに誇れる社会を遺せるよう、共に精進を重ねて参りたいと考えています。


 

想いと志ある方へ


私が申し上げることは一般の方には理解が難しく、伝わりにくいと感じています。「治せる技術」や「高い収入」を売り物に、門下生を募集すべきという意見も多々いただきます。そもそもこのような長文、誰も読まないとも言われます。しかし、私は妥協はしたくない。常に自分の真の声を聴き、それを忠実に発信し、理解できる人だけに伝わればいいと、まことに勝手ながら考えております。
 
そのような中、たとえ少数であっても、私の想いや志が響いた人がいれば、それはこの上なく嬉しいことです。そして、もし誰かの人生を明るくすることに、私がお役に立てるなら、それは最高の喜びです。必要としている人に、この想いと志が届きますように。

整体読本「掌ひとつの革命」
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“心を使って人間という生命体を整える”、癒しの人間学「心整体法」の入門書。整体に興味がある方はもちろんのこと、生き方や働き方に迷いや悩みがある方に、ぜひお読みいただきたい整体読本です。もちろん、何をやっても治らない、頭痛、めまい、動悸、過呼吸、不眠、慢性疲労、自律神経失調症、起立性調節障害、不安障害、パニック発作、うつなど、原因不明の不快症状や心の病で苦しんでおり、わらにもすがりたい気持ちで、改善の道を探しておられる方にも、きっとお役に立てる内容だと思います。
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