社会について

続・自灯明 法灯明

最近、頻繁に目や耳にするアメリカンフットボール反則タックル事件。 加害者と呼ばれる20歳の選手の会見をフルで見て、非常に心に残ったことがある。 それは、彼が記者の質問に対して、 「高校時代は楽しかったが、大学に入ってから楽しめなくなった」 ...
社会について

自灯明、法灯明

【自灯明 法灯明】 これは、釈尊が入滅直前に、弟子に伝えた最後の教えとされている。 意味としては、 「自己を拠りどころとし、法を拠りどころとせよ」 ということである。 ただし、法とは法律ではない。 法とは、真理である。 自灯明、法灯明の生き...
社会について

喜神を含む

先日、あるお客さまからメールをいただきました。 その中の一節を抜粋いたします。 20代から40代にかけて、様々なことで迷ったとき、悩んだときに、神渡良平先生のご著書を読み、安岡先生や、中村天風先生の本を拝読し、深く納得して救われたことが、非...
ご縁のあった人たち

帰省したので、立ち寄りました…

「帰省したので、立ち寄りました…」 先日、5〜6年前に通ってくださっていたお客様が、突然、整体院を訪ねてくださいました。 妹さんと、6ヶ月になるお子さまを連れて。 心に留めてくださっていたこと。 元気なお姿を見せてくださったこと。 大切なお...
社会について

母が他界しました

先日、母が他界いたしました。 87歳でした。 母は、4月20日に入院。 その後、5月1日に緩和ケア病棟へ転院。 そして、9日早朝、眠ったまま、息を引き取りました。 実に母らしい、静かで、穏やかな最期でした。 何ができるわけでもありませんが、...
仕事について

翌朝、痛みがほとんどなかったので、おかしくなって、一人で笑ってしまいました

「翌朝、痛みがほとんどなかったので、おかしくなって、一人で笑ってしまいました」 だんだん酷くなる股関節の痛みに耐えかねて、先週、初来院されたお客様の言葉。 施術直後は、ほとんど変化がなかった。 しかし、一晩寝た翌朝、痛かったことを忘れるほど...
ご縁のあった人たち

利他を生きる

昨日、どうしても会いたかった人に会えた。 その人は、かなりのご高齢だ。 しかし、失礼ながら、子どものような人だ。 邪気をまったく感じないのである。 直接対面して話すと、理由もなく、涙が出そうになった。 記憶している限りだが、このような人に出...
仕事について

人間学としての整体

【人間学として】 私が整体塾でお伝えしている「心整体法」。 これは“日常に生かす癒しの術”であると同時に、“生涯をかけて学ぶ人間学”として育てている。 中国戦国時代末の思想家・儒学家である荀子は、以下のように述べているそうである。 「本当の...
私について

母の誕生日に

本日、2月21日は母の誕生日。   「ものが増えるばっかりやし、なんもいらんよ」   母が、そう言うので「じゃ、ハグしたろか」と言うと「してして〜」と言う。いざ、出がけに玄関でハグしようとすると、「やっぱりええわ、恥ずかしいわ」と言う。どっ...
好きなもの・好きなこと

中学・高校時代の思い出

私が、中学高校時代、ブラスバンド部に所蔵していることを知る人は少ない。 当時、夢中になって聴いたアルバムがある。 秋吉敏子+ルー・タバキン・ビッグバンドの「孤軍」である。 その中の名曲「Memory」をYouTubeで発見。 フリューゲルホ...